鏡は風水の観点から見ると、運気に大きな影響を与える縁起物の一つです。
映し出すものの運気を増幅させてくれます。
花や観葉植物には自然のエネルギーが宿り、不運を遠ざけ幸運を引き寄せる
役割があるとされています。
これらが鏡に映りこむことで、部屋のエネルギーフローが改善され
運気向上が期待できると言われます。
鏡の力を活用し運気をアップさせる方法と気をつけるポイント。
まず鏡を清潔に保つことがとても重要です。
曇ったり、割れたり、汚れたりしている鏡は運気を下げる原因になります。
鏡は風水的に南側に配置するのが良いとされています。
南側に置くことで美容運がアップすると言われています。
洗面台に鏡がある場合、美容運を高めるために花を飾るのも良い方法です。
花の美しさを象徴し、良い運気を引き寄せると言われています。
玄関に鏡を置く耳より情報。
玄関ドアの右側か、左側かで運気が変わると考えられています。
参考に欲しい運気に伴った場所に鏡を置いてみてください。
玄関入って右側に鏡
仕事運アップ
対人運アップ
交際運アップ
健康運アップ
玄関入って左に鏡
金運アップ
財運アップ
恋愛運アップ
一方で、鏡を置いてはいけない場所もあります。
まず玄関の正面に鏡を置くのはNGです。
玄関から入ってくる悪い気を跳ね返す一方で、良い気も跳ね返してしまう可能性があるためです。
また、合わせ鏡にも注意が必要で、鏡に火が映ることも避けるべきです。
火事やけがの原因になる可能性があるため、キッチンなどに鏡を置かないようにしましょう。
寝室に鏡を置く場合には注意が必要
寝室はリラックスや睡眠を高める場所であり、風水的には寝ている姿が
鏡に映ることは避けるべきとされています。
寝ている間に自分の気が鏡に吸収され、悪い運気が戻ってくる可能性があるためです。
寝室に鏡を配置する際には、寝姿が映らない位置に設置しましょう。
トイレに鏡を配置する場合にも注意が必要
トイレのドアの正面に鏡を置くと、驚きやネガティブな感情を引き寄せる
可能性があるため避けるべきです。
また、便座が鏡に映らないように気をつけるべきです。
トイレは悪い気を排除する場所であり便座が映ることで
悪い気が鏡に反射し、運気を下げる可能性があります。
鏡は常に清潔に保ち運気を高める効果を引き出すことが重要です。
鏡の形によって風水の効果が変わります。
鏡のデザインは多様で、風水において鏡の形状は重要です。
以下では、鏡の形状ごとに風水の影響を説明します。
円形の鏡の風水効果
円形は無限の連続を表し、「永遠」の象徴として広く知られています。
風水においては、この形の鏡は金運、対人運、恋愛運を高める効果があると言われています。
円形の鏡を部屋に配置すると、特に対人関係が向上すると信じられています。
この円形の形状により、調和のエネルギーを取り入れやすくなります。
対人運が向上することで、仕事や恋愛においても多くの利益が期待できます。
人間関係に悩みがある人や人付き合いを上手にしたい人は、円形の鏡を
選んでみることをお勧めします。
楕円形の鏡の風水効果
楕円形の鏡は風水的に、エネルギーを拡散させる役割を果たすとされています。
良い気を広げるのに役立ち、円形と同様に対人運を向上させる特徴があります。
また、楕円形の鏡は空間を優雅に演出してくれます。
女性がこの形状の鏡を取り入れることで美容に良い影響をもたらすとも言われています。
長方形の鏡の風水効果
長方形の鏡は一般的な形状で、風水的には「木」のエネルギーを持ち、
成長と発展を促進すると考えられています。自己成長を追求する人、
仕事や勉強に力を入れる人にとって特にお勧めの形状です。
正方形の鏡の風水効果
正方形は安定を象徴し、「安心感」と「信頼性」を意味します。
風水的には気を安定させる効果があり、平穏さと癒しのエネルギーを
提供するとされています。安心感を求める人におすすめです。
八角形の鏡の風水効果
八角形は風水において縁起が良く、開運の効果が高いとされる形状です。
風水で八角形は八方位を表しています。八方位とは、東西南北と
北東・北西・南東・南西の合わせた全方位のことです。
八角形は、全ての方角から幸運を引き寄せ、邪気や災いを払うと言われ
風水を象徴するシンボル的図形の1つです。
日本でも漢数字の「八」は末広がりで縁起の良い数字ですよね。
全体的な運勢向上や邪気を遠ざけたい場合に八角形の鏡を取り入れてみることをお勧めします。
最後に
鏡は日常的に使われるアイテムですが、風水的に配置や清潔さに気を配る必要があります。
適切な配置や清潔さを保つことで、鏡の風水効果を最大限に引き出すことができるでしょう。
鏡は風水において重要なアイテムであり、適切に配置して運気をアップさせましょう。