「2024年を素晴らしい年にしたい!」とお考えなら、 運気を上げるお勧めパワースポットをご紹介。(兵庫編)

今回は兵庫の中でも有名所の、パワースポット 神社 をご紹介します。

神秘的で美しい神社の雰囲気に触れるだけで心が安らぎます。

運気を向上させる効果があるとされる場所で、エネルギーをチャージしてみませんか?

宝積山 能福寺「兵庫大仏」

兵庫県神戸市にある宝積山の能福寺に位置する「兵庫大仏」は、

日本三大仏の一つとして知られています。

この大仏は、高さ11メートルの座像で全体の高さは18メートルで、

住宅地域に佇んでいます。

初代の兵庫大仏は1891年に建立されましたが、

1944年に金属回収令によって解体されました。

その後、100年後の1991年に現在の大仏が再建されました。

大仏の顔は切れ長の目が特徴的で、高い位置から見下ろすように立っており、

圧倒的な存在感が感じられます。

この兵庫大仏は、一つの願いを叶えてくれると信じられており、

何か困難なことや願い事がある場合、

ご真言「おん・あびらうんけん・そわか」を7回唱え、

手を合わせてご祈祷します。

この寺は天台宗の開祖である最澄によって

国内初の教化霊場として設立されました。

境内には歴史的な石碑や由緒ある建物が数多く残っており、

平清盛の墓である「平相国廟(へいしょうこくびょう)」や、

歴代の皇族の墓所として知られる京都東山の月輪御陵の拝殿である

「月輪影殿(つきのわえいでん)」(本堂)などがあります。

蓬莱山 普光寺(ほうらいさん ふこうじ)

蓬莱山の普光寺は、加西市にある静寂な場所です。

この場所は山々に囲まれた照葉樹林の中に位置しており、1938年に

火災で本堂や鐘楼堂が失われた後、1970年に再建されました。

境内には未開発の自然環境が広がり、モリアオガエルやヒメハルゼミといった

天然記念物の生息地として知られています。また、本堂の裏にある洞窟は、

前住職が「即身成仏の場所」として掘り始め、毎朝5時から夜9時まで

半年かけて完成させました。

洞窟の内部には観音菩薩像や鬼瓦などが配置されており、

不思議ながら心が穏やかになる場所となっています。

書寫山 圓教寺(しょしゃざん えんぎょうじ)

山頂にある白山権現を奉じる聖地で、姫路市に位置しています。

この場所に圓教寺が建立されたのは、性空上人という尊者が

桜の生木に如意輪観音という本尊を刻んだことに由来します。

岩山の中腹には美しい摩尼殿が掛けられ、その下から見上げると

壮大な舞台が広がっています。

開山以前からこの場所にはスサノオノミコトを祀る祠(ほこら)があり、

性空上人はここで悟りを開いたと伝えられています。

白山権現は書寫山の中でもっとも神聖な場所とされ、

この場所に立つと心が清々しくなると言われています。

※白山権現は山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神です。

御嶽山の清水寺

このお寺は法道仙人によって建立され、その法道仙人が祈願した結果、

湧き出た霊泉「おかげの井戸」が存在します。

伝説によれば、この泉に姿を映した者は、寿命が3年延びると言われています。

さらに、寺名の由来となった清らかな水も、今も枯渇することはないそうです。

この寺の根本中堂には、開山したインドの僧である法道仙人が彫刻したと言われる

十一面観音の秘仏が祀られており、通常は非公開ですが、

扉の前に似た仏像が立っています。

道林山・横蔵寺(どうりんざん・おうぞうじ)

七福神が周囲を巡り幸運を引き寄せる縁起物として知られるカメの存在で知られています。

この寺は加古川市に位置しています。

境内には、カメの石像があり、その背中には七福神が刻まれた石の球があります。

この球を回すと、幸運が訪れると言われています。

カメは長寿の象徴であり、七福神は幸福をもたらすと信じられています。

そのため、この縁起物を多く回して幸せを招きましょう。

また、この寺には鎌倉時代の仏師である運慶(うんけい)が左半分を、

その息子である湛慶(たんけい)が右半分を彫ったとされる

十一面観音が本尊として祀られており、地元の人々には今も

「横負いの観音さま」として伝説として語り継がれています。

牛堂山 播磨国分寺(うしどうさん はりまこくぶんじ)

姫路市に位置する播磨国分寺では、受験生を励ますために5つの如来が

祈願の笑顔を浮かべています。

五智如来は、密教の五つの智恵を表現しています。

大日如来を中心に、4つの坐像が配置され、知恵の如来として、

合格祈願に効果的と信じられています。

このお寺は奈良時代から約1200年前に聖武天皇によって建立され、

国の平安を祈るために諸国に建てられた「国分寺」の一つでした。

播磨国の中心地に位置し、七重塔、金堂、講堂などの壮大な建物が

立ち並んでいましたが、現在はふるさと歴史公園として整備されています。

朝日山 大日寺(あさひさん だいにちじ)

朝日山の大日寺は心温まる場所で、五智如来と涅槃像が魅力です。

この寺は姫路市にあり、本堂の西に位置する高台に五智如来が座しています。

この仏像は、かつての住職が龍野城の建設に木材を提供したことへの

感謝のしるしとして、城主である赤松政秀によって奉納されました。

五智如来は微笑みながら印を結び、遠くの播磨灘を眺めて座っています。

最近になって、寺には涅槃像が寄贈されました。この像の前に立つと、

心の中で「何か困ったことがあっても大丈夫だろう」と感じることができます。

戦国時代末期には、朝日山は秀吉の中国攻めや3度の朝日山合戦で炎上しました。

しかし、その炎の中で当時の住職が千手観音像を救出し、

今でもこの本尊は大切に祀られています。

鉾礼山 正法寺(むれいざん しょうぼうじ)

三木市に位置し、立体的な曼荼羅から感じられる癒しと安らぎが広がっています。

聖観音の左右に位置する五仏は、密教の二つの曼荼羅、すなわち「金剛界」と「胎蔵界」を

立体的に表現しています。

この場所では、自身が宇宙や地球で生きていることを実感でき、

心が癒やされ、安心感に包まれるでしょう。

曼荼羅とは、密教において多くの仏や菩薩を一定の枠の中に配置したものです。

また、美嚢川と加古川が交わるこの場所は、古くから物流の中心地として栄えてきた

三木市の起源です。1973年の台風で本堂が倒壊しましたが、

現在の金剛院が正法寺として知られ、

本堂から移築した大師堂に本尊が祀られています。

斑鳩寺(いかるが寺)

「斑鳩寺(いかるが寺)」は、太子町に位置し、摩尼車と「なで仏」が注目されている寺院です。

講堂の前に設置された摩尼車には経文が刻まれており、一回回すことで般若心経を読む功徳が

得られます。摩尼車を回し、本堂でお参りすることで、ご利益が期待できるかもしれません。

本堂の脇には賓頭盧尊者が祀られていますが、彼は禁止された神通力の使用により

堂内へ入れず、外陣に安置されています。

「なで仏」としても知られる「びんずるさん」は、自身の不調な部分をさすることで、

同じ箇所の像に手を触れることで病気が治ると信じられています。

寺内には持病を抱える人々が、「びんずるさん」に触れ、健康を取り戻すために訪れます。

この寺院は聖徳太子によって創建され、1400年の歴史があります。

希望者は宝物館と聖徳殿を訪れることができますが、予約と入場料が必要です。

宝物館には重要文化財の仏像などが展示され、聖徳殿には「植髪の聖徳太子像」

が祀られています。

また、日光・月光菩薩像や力強い十二神将像なども見応えがあります。

船越山の瑠璃寺(ふなこしやま るりじ)

船越山の瑠璃寺は、かつて修験道の修行の場として栄え、

広く知られる「南光坊」で、12の僧坊を有していました。

この寺には数十点もの貴重な仏画や彫刻などの文化財が受け継がれています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

旅行などで行かれた際には、立ち寄ってみるのも良いかもしれません。

その雰囲気に触れることで新たな活力を得ることができます。

2024年を特別な年にするために効果的とされる神社を選んで

幸運な年にいたしましょう。

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